包丁の「材質」の種類と特徴について

包丁

こんにちは。

今日も楽しく料理の話をしていきましょう!

今回は包丁の材質の種類とその特徴についてのお話です。

 

実をいうと、包丁の素材にはたくさんの種類があり、その材質によって特徴や価格が大きく変わってきます。

包丁の材質の種類は大きく分けると

・鋼

・ステンレス

・セラミック

の3種類。

ここからさらに細かい種類に分かれています。

鋼の包丁

鋼というのは鉄に炭素を加えた合金のことです。

鋼にも様々な種類がありますが、低価格のものでも非常に切れ味が良いのが大きな特徴と言えるでしょう。

また、研ぎやすいというのも大きな魅力です。ステンレスの包丁と比較しても短時間で切れ味を取り戻すことができます。

一方で、鋼のもう一つの大きな特徴は「さびやすい」という事。

しっかりと水分をふき取って管理しないと、モノの1時間もしないうちに錆びてしまいます。

レモンなど酸が強いものを切るとすぐに錆びますし、レモン自体も変色してしまうので慣れないと使い勝手は悪いかもしれませんね。

 

鋼の種類には以下のようなものがあります。

SK鋼

包丁以外にも農具や工具など幅広く使われているもので、低価格でも素晴らしい切れ味を持っています。

どちらかというと、家庭用の素材と言えるでしょう。


土佐手打鍛造柳刃包丁 SK鋼 正夫 刺身包丁 180mm

 

白紙鋼

SK鋼から不純物を取り除いたもので、プロが使用する高級素材です。


F-930 藤次郎 白紙鋼 柳刃包丁 刃渡り210mm(刺身庖丁)

 

青紙鋼

白紙鋼にクロムとタングステンを加え、粘りと耐摩擦性を高めた素材です。

家庭で使用するには価格がやや高いかもしれませんね。


青紙鋼牛刀 180mm 人気 包丁 名入れ無料

ステンレスの包丁

ステンレスとは鉄にクロムを加えた合金で、錆びにくいのが大きな特徴です。

他にも

・刃が欠けにくい

・鋼と比べて金属臭がつきにくい

といった特徴もあります。

家庭用であれば、きちんとした手入れが必要な鋼よりも、圧倒的に手入れが簡単なステンレスのものを選ぶのが一般的だと言えるでしょう。

 

ステンレスにも様々な種類がありますので、いくつか代表的なものを見ていきましょう。

モリブデンバナジウム

医療用のメスなどにも使用されている素材で、錆びに強く誰にでも扱いやすいのが特徴です。


Tojiro-Color モリブデンバナジウム鋼製 三徳包丁・サーモン刃切仕上(ブラック抗菌樹脂柄)(刃渡り:17cm)

 

ダマスカス鋼

木目調の特徴的な模様が美しい素材で、シリアのダマスカスで刀剣などに鍛造されたことからこのように呼ばれています。

少し価格は高くなりますが、見た目の美しさにはつい手に取って使ってみたくなる魅力がありますね。

カッコよさで選びたいならオススメです。


包丁 三徳 170mm 藤次郎 藤次郎作 V金10号 37層ダマスカス鋼 ステンレス 霞流し 口金付 刃物文化の宝 鋭い切れ味永続き

 

V金10号

主に業務用の洋包丁に使用されており、硬さ、耐食性、切れ味を兼ね備え、

現在普及している錆びに強い刃物鋼の中でも最高との呼び声が高い高級刃物鋼です。

ちなみに、私が普段使用しているのはコチラの包丁です。


関の刃物 牛刀 18cm (180mm) 貝印 関孫六 鍛錬 33層 ダマスカス VG-10 V金10号 ステンレスクラッド複合材 口金付き 積層強化木ハンドル 家庭用の洋包丁 精肉の仕分け 魚の処理 野菜切り パン切りなど様々な用途に使いやすい多種多様な両刃万能包丁 国産日本製

セラミック包丁

セラミックの包丁は非常に硬度が高く、鋭い切れ味を長期間保つことができます。

レモンやレタス、玉ねぎなどを切っても変色しにくい、金属ではないため錆びない、金属臭がつかないといったメリットもあり、近年人気を集めています。

 

ただし、料理の上達を目指す方にはあまりお勧めできません。

まず、セラミック包丁は研ぐことができません。

欠けたり、刃こぼれしてしまったらオシマイです。

 

そして、包丁が軽すぎるというのも大きな問題です。

 

軽い包丁の方が扱いやすいと思われがちですが、実をいうと包丁の重さを利用して切った方が、圧倒的に疲れないんですね。

セラミックの様に軽い包丁だと、キャベツを半分に切るだけでも手の力こめなくてはいけないので疲れますし、何より無理に手に力を入れて包丁を扱うのは怪我をする可能性も高まります。

 

普段あまり料理をしない人であれば、切れ味が長持ちするセラミック包丁は重宝しますが、しっかりと料理をやっていこうと考えている人には不向きだと言わざるを得ないでしょう。

 

まとめ

いかがでしたか?

 

今回は包丁の材質と特徴についてお話しました。

やはり、しっかりと料理をするならステンレスか鋼の包丁を選ぶのが無難と言えるでしょう。

 

ちなみに、私は「手入れの習慣をつけるため」という理由で、一番初めに手にしたのは”錆びる”鋼の包丁でした。

得にそういった理由がなければ、手入れが楽なステンレスがおすすめですね。

 

ステンレスにも、今回紹介したもの以外にも様々な種類があります。

まずは安いもので問題ありません。

大事に使って、料理の腕の上達に応じて必要な素材のものを揃えていけばいいでしょう。

 

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